ザンクト・ガレン・シンポジウムは、各国からビジネス界や学術界を代表するリーダー・次世代リーダーが集まる世界規模の会合で、毎年5月にスイスのザンクト・ガレン大学で開催されています。世界中のリーダーや若き才能が集まり、世界が直面している最重要課題について新しい視点で向き合い、意義ある改革を議論する場となっています。また、このシンポジウムの特筆すべき点は、イベント運営をすべてザンクト・ガレン大学の学生たちで行っていることにあります。

BrandAcademyを活用することでイベント運営の全体像を把握し、関係者同士がさらに理解を深められるようになりました。

毎年30名ほどの学生たちが中心となって、9ヶ月もの期間をイベント準備に費やしています。開催日が近づくと、運営部門として300名ほどの学生ボランティアが選出され、大規模かつ質の高いイベントの実現を全力でサポートしています。過去にはクリスティーヌ・ラガルドや、クミ・ナイドゥ、ニック・ヘイエック、ジャン=クロード・トリシェなどの著名人をスピーカーとして招待し、規模としては参加者1000名を超える会合もありました。ザンクト・ガレン国際研究協会副会長はイベント運営について次のように述べています。「このような世界規模のイベントを毎年行うためには、中心となる学生たちの卓越したリーダーシップと、ITやビジネス分野に強い学生ボランティアの協力が不可欠です。2016年は第46回目のシンポジウム開催となり、これまでは長年に渡り培ってきた経験に頼ってきましたが、BrandAcademyを活用することでイベント運営の全体像を把握し、関係者同士がさらに理解を深められるようになりました」

ミッション・エンパワーメント

ザンクト・ガレン・シンポジウムはBrandAcademyを活用することで下記二つの分野で運営チームの強化を行っています:

ミッション:ビジネス界における戦略的アライアンスのように、シンポジウムの全体的なミッションやテーマを関係者全員が理解し、共有する。

エンパワーメント:意欲の高い学生ボランティアでも、スキルの習得には時間がかかることがある。BrandAcademyによってイベント当日の各々の役割に必要なスキルの習得を支援する。

ザンクト・ガレン・シンポジウムとBrandAcademy ― パートナーシップによる継続的な改善への取り組み

BrandAcademyのCEOピエール・ガウラスは、両者間のパートナーシップについて次のように述べています。「ザンクト・ガレン・シンポジウムとパートナー関係にあることを大変光栄に感じております。今後の製品開発に役立つ多大なインスピレーションを得ることができました」「シンポジウムは多くのプレッシャーのもと、即時的な判断が求められる現場です。ビジネスサイクルが目まぐるしく激変し、人材の入れ替わりが激しい現代において、将来のチームワークがどうあるべきかということを、ザンクト・ガレン大学の学生が体現してくれました」

主な機能

  • BrandAcademyのデッキ

会社概要

会社名: ザンクト・ガレン・シンポジウム

産業: 国際イベント

本社: スイス

従業員数: N/A